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三谷 耕三
東京世田谷の司法書士です。
債務整理、過払金請求、相続等を中心に活動しています。
2008年10月 3日
三和ファイナンス、過払い金3億5千万円を返還
昨日、三和ファイナンスから「・・・の過払い金をお支払いさせて頂きたいので、・・・・
至急振込口座記入のうえ当社までFAX頂きますよう宜しくお願い致します」とのFAXが
入っていた。
判決が出ても、三和ファイナンスから過払い金が支払われていない案件である。
事情を確認すると、次のとおりでした。
9月12日、債権者598名が、東京地方裁判所に三和ファイナンスの債権者破産を申し立てていた件(17026号)で、10月1日に審尋期日にて、三和ファイナンスに破産原因があることは明らかであるとして、当日中にも破産開始決定が出るところまで、三和ファイナンスは追い詰められていました。
そのため、三和ファイナンスは、かざかファイナンスが三和ファイナンスの100%親会社となり、法令を順守した経営により、再建を果たす事で社会に貢献していく方針でいる旨の上申書を提出しました。
三和ファイナンスは、申立債権者に過払い金を支払い、さらに、本日現在、判決及び和解が成立している全債権について、正確な債権額が確定次第、迅速に支払う方針であることを述べ、とりあえず債権者破産を回避した形です。
また、三和ファイナンスの今後の過払請求に対する対応については、当事者間の誠実な協議に基づく和解により債務額を適切に確定させた上で、随時支払っていくとも述べています。
かざかファイナンスがスポンサーとなって、三和ファイナンスの破産を回避しようというのです。
まずは、すべての過払債権者に対し、きちんと過払い金が支払れるのかどうか、見守りたいところです。
三和ファイナンス、過払い金3億5千万円を返還
10月2日22時13分配信 読売新聞
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消費者金融中堅「三和ファイナンス」(東京)から高利の返済を迫られ、過払い状態になっている全国の多重債務者ら約600人が、同社の破産を東京地裁に申し立てた問題で、同社は2日までに弁護団に過払い金全額約3億5000万円を支払い、これを受け、弁護団は申し立てを取り下げる方針を明らかにした。 同社は申立人以外の多重債務者への過払い金返還も進めるとしている。 三和ファイナンスを巡っては、利息制限法の上限(年15〜20%)を超える違法金利を支払った多重債務者らが次々と過払い金返還訴訟を起こし、賠償を命じる判決や和解が確定しているが、同社は今年2月ごろから、これらを無視して支払いに応じていなかった。 このため、多重債務者約600人が9月12日、「支払い不能の状態にある」として破産を申し立てていた。 同社は同月17日、同業の「かざかファイナンス」(同)に全株式を譲渡。かざかファイナンスが再建に乗り出したことなどで、約600人に対する支払いが可能になった。 |